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福光

MEMBER06

F.H.​

麻生建築&デザイン専門学校 卒業
教務部
副主任

MEMBER

授業だけじゃない
教員のお仕事

麻生建築&デザイン専門学校で、設計製図や模型をつくる造形学、建築業界では当たり前となったCAD、そしてBIM演習を担当しています。BIMについては耳馴染みがないかもしれませんが、ビルディング・インフォメーション・モデリングの略称で、建築業界では最新の技術です。コンピューター上に現実と同じように3次元の建物を再現するもので、柱と梁がきちんと接続しているかなど建材の干渉チェックや空調のダクトが入るかなど、これまで現場で確認していたことを事前にチェックできます。また平面図、立面図、断面図も簡単に抽出でき、予算などの情報も付与できる優れもの。その最新のモデリングソフトの使い方を指導するのはとても楽しいですね。ほかにも担任としてクラスを受け持っていたり、企業連携授業では学内コンペを開催したり、業務は多岐に渡ります。

福光さん 福光さん

エラーが
学びのチャンスに

教員の仕事のやりがいは何と言っても学生の成長。入学当初には何もできなかった学生たちが技術を身につけ、学校で学んだことが役立っていると聞くと、教えていて良かったと思いますね。教員になって約20年。職員室の隣の席には教え子が座って活躍しているんですが、そういった姿を見ると嬉しくなります。

教員の仕事は大変そうだと思うかもしれません。けれど個人的にはあまり大変だと考えないようにしています。変に聞こえるでしょうが、エラーが好きなんです。それはパソコンなどの機器やソフトに限ったものではなく、ヒューマンエラーも含めての話。建築分野でエラーが起きると大変なのですが、その原因を追求する過程で人は賢くなります。知識が増えれば知ることがとても楽しくなる。エラーはそういう機会を与えてくれるものなのかなと。

福光さん 福光さん

㊙ノートで
仕事のミスをなくす

前職の建材メーカーの時から習慣づけているのが自分専用の㊙ノートの作成。スケジュール管理はもちろん、会社のルールや会議で誰が何を言ったかなど詳細に記録しています。頭に入っているものをあえて書くことはしませんが、やっぱり忘れちゃいますからね。これは前職の先輩がとても厳しい方で「同じ質問をするのは3回まで!」と言われていたので、ノートに記録するようになったのが始まり。当時はミスも多く、赤字を出したこともあるんです。その時に当時の上司と水掛論になってしまい、証拠を記録することがとても大事だと学びました。それからいまも続けている㊙ノート。学生にも就職活動中や就職活動前にしっかりと情報を記録することの大切さを伝えています。ちなみに悪口なんかは書いていないので、安心してください(笑)

福光さん 福光さん

女性でも
働きやすい職場環境

働くママとしては感謝してばかり。産休もしっかり2回取得させてもらいましたし、1時間単位で休める時間休にはとても助けられています。子どもが小さいと急な病気で病院に連れて行ったり、学校の行事で少し顔を出さないといけなかったり、そうしたちょっとした都合に対応してもらえるのは嬉しいですね。それに子どもが病気の時には「帰りなさい!」と言ってくれるような職場なので、子育てに対して、女性のキャリアに対して、非常に理解のある職場だと感じています。

ASOはやりたいことをやらせてもらえる場所です。私もBIMゼミという学科や学年を超えてチームで取り組む学びの場や、卒業設計ASO決定戦というプロの建築家を巻き込んでスタートした学内コンペを立ち上げるなど、さまざまなことに挑戦しています。前向きな人が多く、親身になって相談に乗ってくれる人もたくさんいますので、自分のキャリアプランを持っている人には最適な場所だと思いますよ。

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